皆様こんにちは。検査部、臨床検査技師の沢野知美です。

私たちは今年の2月から採血室で業務を行っています。その前まではX線室隣のホルモン測定室でひっそり検査業務を行っていました。ほとんど皆様と接する機会がなかったのですが、ホルモン測定業務を採血室へ移動し、採血業務も併せて担当することになってから、皆様とお話することも多くなりました。そこで、改めて私たち検査技師が行っている業務の一部をご紹介したいと思います。

まず、検査業務ですが院内検査のうち、ホルモンと血算検査、心電図検査を担当しています。そのうち検体数の多いホルモン検査が主な業務になります。検査は採血室内で行っていて、カーテンの奥で1日中けたたましい音を立てている機械がホルモン測定機です。

採血した検体は血液が固まるまで5~10分待ち、遠心分離機で血清分離した後、測定機にセットします。測定時間は約20分なのですが、検体数が多いと時間がかかるのと、測定結果は患者様の治療内容や使用しているお薬や注射の内容などを踏まえて、値を評価し報告しているため、結果報告までは約1時間とご案内しています。
もっと早く検査結果が出れば・・・と思いますが、私が入職した7年前に使用していた機械では測定だけで1時間かかっていたので、採血から結果報告までに1時間半~2時間かかっていました。それに比べるとずいぶん進化したと感じます。これからもどんどん技術が進歩し、良い機器が作られ、皆様により早く結果を報告できることを願っています。

従来、採血業務は看護部で行っていましたが、今年の2月から主に検査部で行っています。治療を進める上で1周期の間に何度も採血されなくてはならない患者様の負担を少しでも減らすために技術の向上に努めております。

さらにこれからの季節は気温が下がるとともに血管も収縮するため、夏に比べて採血が困難な場合も出てくるかと思います。体を温めた状態だとより血流もよくなるので、採血がある日は暖かくしてお越しいただけると幸いです。

これからは検査の内容などさらにわかりやすく皆様にお伝えできる機会を作るなどして、皆様とコミュニケーションがとれればと思っております。なかなかイメージのわきにくい部門ではありますが、どうぞ気軽にお声掛けください。