皆さんはじめまして。培養士の中村と申します。スタッフのつぶやきには初めての投稿となります。
 今年の夏は猛暑でとても大変でしたね。暑がりの私にはとてもとても厳しい夏となりました。最近は気温も徐々に落ち着き、先日は、赤とんぼが飛んでいるのを見つけ、秋が近づいているのを実感しました。皆さんは今年の秋はどのような秋にしますか?私は毎年「読書の秋」です。普段は本をあまり読まないのですが、気候が落ち着いたこの時期は、落ち着いて本を読むことが出来るので意識して読むように心がけています。面白い本がありましたら是非教えていただければ嬉しいです。
 ここで話は変わりますが、私は7月3日から6日にスウェーデン ストックホルムで開催された開催されましたESHRE(ヨーロッパ不妊学会)に医師1名、培養士2名で参加してきましたのでそのお話をしたいと思います。  

 
 会期中のストックホルムは白夜の時期で、夜の10時頃を過ぎても空が白んでおり不思議な感覚でした。スウェーデン自体は日差しが強かったのですが気温もそこまで高くなく、過ごしやすいという印象を受けました。食べ物も美味しく、特にサーモンとチョコレートはとても美味しかったです。町並みも昔ながらの景観を守って作られており、都会のような感じですがどこか落ち着いた雰囲気もあるという印象でした。また、スウェーデンはジブリの「魔女の宅急便」の舞台となった町でもあり、飛行船はどの塔にぶつかってしまったのかな?あのパン屋さんはどの辺をイメージして描かれたのかな?など考えながら町を散策しました。


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 今回は、ポスター発表という形での参加で「Follow up of children following new technology:TESE, IVM, and Oocyte Activation」という題材でポスター発表をしてきました。ポスター発表は大きな紙に書いて発表する方もいますが、多くのポスターはコンピューターで見ることができ、会場ではコンピューター上で世界中の方々が書かれたポスターを閲覧することが出来ました。数で言いますと600題以上ものポスターが発表されており、基礎的な分野から臨床の分野、使用する機械のことなど幅広い分野での発表があり、私自身の知識をより深めるとてもいい機会となりました。

 
 会場ではポスターだけでなく多くの口頭発表もされていました。口頭発表のブースが5箇所程用意されており、300題以上もの発表がありました。私も興味の有る発表を聞きに行かせて貰いましたが、恥ずかしながら初日、2日目は語学力不足で聞き取れないことが多々ありました。3日目くらいからは耳も慣れ始めおおよそは聞き取って理解することが出来るようになり、多くのことを学び自分の知識として得ることができました。
 

  今回このESHREに参加して、多くのことを見て聞いて感じて、培養士として皆様の幸せの手助けをしていきたいという気持ちがより強くなりました。私は培養士になってまだ1年半ですが、この学会で得たもの感じたことをこれからも忘れず、より良い技術を提供できるように頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

培養士 中村 祐介