京野アートクリニック スタッフブログ

仙台と高輪にある不妊治療専門クリニック「京野アートクリニック」スタッフブログです。一般不妊治療では妊娠が難しい方のために、人工授精、男性不妊治療、体外受精や精巣内精子を使った顕微授精等、高度生殖補助医療の専門クリニックです。

漢方薬について(看護師 佐藤)

みなさん、こんにちは。看護師の佐藤です。
病院での治療法の一つに漢方薬があります。当院でもいくつかの漢方薬を取り扱っていますが、今回はその漢方薬について知る機会があったので皆様にもお話したいと思います。

東洋医学の治療の基本は、漢方薬です。(ちなみに皆さんが普通うけている治療、検査によって原因をみつけ、その原因を直接取り除くのが主な治療になるのは西洋医学です。)漢方薬とは、数種類の生薬を組み合わせて作られた薬です。生薬というのは、それぞれに薬効のある自然の植物の根や、動物、鉱物などを乾燥させた薬のこと。たくさんの種類がある生薬の微妙な組み合わせによって、その人の体質に合わせた漢方薬が処方されるのです。つまりその人のために処方され、その人にとって最大の効果を発揮するのが、漢方薬の特徴といえます。漢方薬は、体全体のバランスを整えることで不調を改善する薬です。一つの症状に対して効く西洋薬と違い、その人の体質にあった薬を飲むことで、体調を整え、痛みを緩和するものです。長く飲むことでじっくり効くのが特徴で、即効性はありませんが、特に女性に特有の生理痛や生理不順のほか、冷えや肌あれ、便秘などを総合的に改善する働きに優れます。

漢方では、体が健康な状態に保たれるには、「気」「血」「水」の働きが大事だと考えます。このうちどれか一つが乱れても、体に何らかの症状があらわれると捉えるのです。「血」とは全身を循環する血液のこと。さまざまな物質を運んだり、細菌に対して抗体を作り体を保護します。毎月生理がある女性は、「血」の働きが活発で、その働きが悪くなったり、流れが滞ることで、婦人病につながりやすくなるのです。漢方薬にはもともと「血」の働きを正常にする処方がいろいろあり、不妊症や婦人病に対しては、漢方薬が効果を発揮しやすいといえます。

じっくりと体調を整えるつもりで漢方薬を利用してみるのもいいかもしれません。ただし漢方薬でも、体質に合わなければ副作用がでたり、正反対の結果がでる場合もあります。薬剤師に相談したり、漢方専門薬局で購入するなどして、自分の体質にあったものを選ぶのがポイントだそうです。

オレンジページムック 女性のBODYブックより

看護師 佐藤

子宮卵管造影について(看護師 佐々木)

皆さん、こんにちは。今回は子宮卵管造影についてつぶやいてみたいと思います。
不妊原因として女性の約1/3は、卵管の一部または全部が閉塞していることがあるそうです。それを確認する検査が子宮卵管造影です。子宮卵管造影は、月経血が無くなってから排卵前までの間に行うX線検査で子宮頚管の入り口から造影剤を注入し、子宮腔や卵管の形を見るものです。卵管の通過性、卵管采周囲癒着の程度を知ることができます。更に、造影剤を注入することにより卵管の通過性を良くし妊娠し易くなったり、造影剤に含まれている成分が妊娠に有効と言われています。
検査を受けられる患者様から良く聞かれるのが「痛くないの?」「痛いんでしょう?」「検査をした人が痛かった。と言っていたが・・・」更には、「以前、他の病院で検査した時に痛かったのでまた痛いのでは?」と言う言葉です。当院の検査は、自動注入装置を使用しており、造影剤が一分間に2ml注入されるようなっていて、圧力(液が注入される際の抵抗力)も一定にセットされていて無理に液が入って行かないようになっているため痛みが少ないといわれており、「他の病院では痛かったがここでは痛く無かった」「思っていたより痛くなかった」と言って頂く方が多いですが、痛みの感覚も人それぞれなので、どうしても心配と言う方は相談してください。事前に痛み止めの座薬を使用して検査することも可能です。
どんな検査、治療も不安で堪らないと思います。そんな時、スタッフが側で手を握っていますので安心して検査を受けてください。不明な点、不安な点がありましたらいつでもお気軽に声を掛けてください。ちなみに私もこの検査を受けたことがありますが、痛みはほとんど有りませんでした。
看護師 佐々木敏恵

鳴子温泉(培養士 西中)

こんにちは。培養士の西中です。

突然ですが、温泉には人間のホルモンバランスを本来の状態に戻そうとする総合的正調作用があるといわれています。実際温泉に入って『ホルモンバランスがよくなったなぁ~』と感じることはありませんが、温泉にのーんびり浸かった後は体の芯まで温まり、心も身体もなんだかぽかぽかする気がします。

そこで、今回は鳴子温泉についてつぶやきたいと思います。
鳴子温泉は昔から東北の湯治場として有名で、温泉の効能や9種類もある泉質の良さには定評があるといわれています。泉質は単純温泉、硫黄泉、含鉄泉塩化物泉などで、効能はやけど、切り傷、慢性皮膚炎、慢性婦人病に効果があります。昔の言い伝えに、東鳴子温泉には伊達藩の御殿湯があり、子供に恵まれなかったお姫様が入浴、後に2人の子供を授かり、そのうちの一人が初代宮城県知事になったというエピソードがあります。一般的に子宝温泉は単純温泉、弱食塩泉など刺激の少ない温質がよいといわれています。鳴子温泉には効能や泉質が違う温泉が多くありますので、自分のお気に入りの温泉を見つけて欲しいと思います。

鳴子温泉には、古川から車だと国道47号線を27km、電車だとJR古川駅(当院は以前、宮城県大崎市古川大宮にありました)からJR陸羽東線普通列車で約50分で行くことができます。当院へお越しの帰りに心も身体も温まる鳴子温泉に行ってみてはいかがでしょうか?

培養士 西中
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