京野アートクリニック スタッフブログ

仙台と高輪にある不妊治療専門クリニック「京野アートクリニック」スタッフブログです。一般不妊治療では妊娠が難しい方のために、人工授精、男性不妊治療、体外受精や精巣内精子を使った顕微授精等、高度生殖補助医療の専門クリニックです。

メシ、フロ、ネル(培養部 中條)

皆様こんにちは。培養士の中條と申します。

「メシ、フロ、ネル」といえば、一昔前の困った亭主の悪評高いセリフですが、それはともかく、この「メシ、フロ、ネル」がまともじゃないと、人間は不健康になったり、不機嫌になったりと、日々の生活を楽しめないのではないのでしょうか。美味しいものを食べて、一日の汚れを落とし、バスタブでからだを伸ばしてのんびりする、そして気持ちよく眠ることが、明日への元気につながります。そんなわけで、今回は「メシ、フロ、ネル」のうちの「フロ」のつぶやきを・・・。

私の住まいは1Kのマンションで、お風呂も狭く、のびのびと湯船につかれる広さもないバスタブですが、私の元気のでる場所です。お風呂の楽しみ方はいろいろあると思いますが、私は手作りの石けんを使い、その日の気分に合わせてバスソルトやバスボブを選んだりして楽しんでいます。石けんやバスソルトは、市販品でも良いのですが、自分で好きな香りを選んで、自分で作ると、お風呂の時間が楽しく、癒しの時間になります。

「石けんを自分で作る!?めんどうくさそう・・・」と思う方もいるかもしれませんが、作ってみると意外に簡単で、初めてお菓子作りをするときのような、うきうきした気分になります。とは言っても、手間や時間がかかったり、どんな石けんを作りたいかで油の配合の割合を決めなきゃいけなかったり・・・ということもあります。でも手間や時間をかけて自分で作ると、石けんに愛着が湧きますし、使った時の満足感もあります。油は、作りたい石けんに合わせて配合してあるキットが売っていますので、そちらを購入すれば面倒な計算や計量いらずで作ることができます。(石けん作りには、苛性ソーダが必要です。薬局で購入できますが、皮膚などに触れるとやけどしてしまうなど、取り扱いや保管に注意が必要です。)インターネットで調べると、石けんを作るためのサイトがたくさん出てきますので、興味がある方はぜひ石けん作りにチャレンジしてみてください!!使うときだけではなく、石けんを熟成させている間も石けんの表情が変わっていって、大切な植物を育てているような感覚になったり、石けんにつけた香りが部屋に広がって、芳香浴にもなったりします。お風呂の時間も、一味も二味も楽しい時間になると思います。

「そこまで本格的には・・・」という方は、アロマショップなどに石けんの素が売っていますので、それに精油で香りをつけたり、色をつけたり、自分の好きな形を作ったりするだけでも楽しく使えると思います。私も面倒なときはこの方法で作っています。

インターネット上で作った石けんの写真を紹介したりする方もいて、情報交換をする楽しみ方もありますね。

石けんに香りをつけるときは、体の不調を緩和する効果がある精油を使うと、体のトラブル解決に一役かってくれることも・・・。今時期だと、花粉症の鼻づまりには、ペパーミントやローズマリーなどいかがでしょうか。

今回は石けん作りについてつぶやいてみましたが、ちょっとしたことで、気持ちも身体もリフレッシュでき、元気になります。「メシ、フロ、ネル」という普段の生活を大事に楽しんで、疲れからの回復の時間、場所にして、明日に疲れを持ち越さないようにしたいものですね。

培養部 中條


日本の医療費について(婦人科 土信田)

婦人科の土信田です。


当院は、1995年7月に宮城県古川市(当時;現 宮城県大崎市)に開院してもうすぐ15年、2007年3月に仙台に移転してちょうど3周年を迎えます。移転・開院以来、ご来院いただいた患者さんも6500余となりました。いつもご来院いただいている方、ホームページをご愛読いただいている方に感謝申し上げます。

このコーナーは毎月1回末日までに私が、「つぶやき」データを担当スタッフから受け取り、アップロードするようにしており、月末が近づくと、「早く書いてくださいね」などと催促してしまうのですが、いざ自分が書く段になると、下書きだけは8000字以上になったのに、どうもまとまらず、締め切りから10日以上過ぎてしまいました。世の中には用意周到に物事を運べる計画的な人と、直前にならないとやる気が沸かない人といますが、私はどうやら後者のようです。これ以上遅くなると、秘書の○○さんに、「先生まだ書いていないんですか?」と叱られてしまいますので、急いで書き上げるぞ!(笑)



さて、今日は少し話を大きくして、日本の医療費の仕組みについてつぶやいてみたいと思います。

まず健康保険は、大きく分けて「組合管掌健康保険」「全国健康保険協会管掌健康保険(旧:政府管掌健康保険)」「共済組合」「国民健康保険」などがあります。

社員が700人以上いるなど一定の基準を満たした大企業などですと独自の健康保険組合を持ち、保険料はやや高めのこともありますが、健康診断や人間ドックの補助など独自のきめ細かいサービスが可能です。保険料は、給料の○%という形で徴収されますが、保険料率も健康保険組合が独自に設定できます(多くの場合、全国健康保険協会管掌健康保険よりも保険料率が低い)。

共済組合も、自治体が独自に保険料を設定しています。

一方、全国健康保険協会管掌健康保険は保険料率は都道府県ごと一律で、給料の○%という形は組合管掌健康保険と同じです。ちなみに、京野アートクリニックは、職員が50名程度ですので、当院のスタッフは全国健康保険協会 宮城支部に加入しています。

国民健康保険は少し算出方法は違いますが、所得に応じた保険料となっている点では同じです。

日本国民は、いずれにしても健康保険に加入することが義務付けられており、所得に応じた保険料を毎月支払うかわりに、自己負担額は30%でよく、残りの70%は健康保険組合から医療機関に支払われるという仕組みになっているのです。



さて、ところで、よく予算の時期になると、テレビ特集で、「日本の医療費は・・・」とか、「社会保障費は・・・」ということを聞くと思います。自己負担30%の残りの70%は健康保険組合が負担するはずなのに、なぜ、予算審議で医療費の話が出てくるのでしょうか。

実は、組合管掌健康保険は、独自に保険料率を決められるので、収支によって保険料率やサービスの内容を変えるなどして、独立採算で運営しています。大企業が中心の組合管掌健康保険では高額所得者も多く、保険料率そのものは低くても、1人あたりが支払っており保険料の金額そのものはそれなりの金額となっており、なんとか独立採算でやっていくことができます。

一方、全国健康保険協会管掌健康保険や国民健康保険は中小企業や自営業者が多いため、組合管掌健康保険と比べて高額所得者が少ないため、保険料率が同じだったとしても1人あたりが支払っている保険料の金額そのものは低くなります。実際には保険料率が組合管掌健康保険より多少高めに設定されてはいるのですが、それでも不足する分に対して、公的補助が投入されます。また、共済組合には、支持母体が国か地方かによって、それぞれ国あるいは地方から補助が出ることになります。このように、独立採算でやっていける組合には自助努力を促しつつ、必要な場所には補助を出すといったメリハリの効いた仕組みは他国には真似できない、日本の誇れる保険の真髄となっているのです。

以上まとめると、実際にかかる国民医療費(国民が治療費のために使うお金)は年間約34兆円で、このうち患者窓口負担が4.8兆円(14%)、毎月の保険料が16.8兆円(49%)[労使折半]、国からの補助が8.4兆円(25%)、地方からの補助が4.1兆円(12%)となっています。(患者窓口負担が30%でないのは、1ヶ月の間に保険診療で一定額以上の支払いがあると、大幅な補助がおりること、乳児、老人医療、難病の方などは窓口負担が少ない(あるいは、ない)ことが要因です。また、この金額には、自費の不妊治療・歯科治療や健康診断、人間ドックなどは含まれません) 医療費の公的補助が12.5兆円というと、高いなという印象をお持ちになるかも知れませんが、国内総生産(GDP)に対する医療費の割合は、先進諸国の中で日本は最安水準となっています。

このように、日本の医療は、コストは世界で最も安い水準であり、平均寿命が世界一であることからも世界最高水準の良質な医療を提供していることになり、実際に負担した保険料が異なっても平等かつ優れた医療サービスを受けられるようになっている点と、皆保険制度であり收入が高い人が保険を脱退できないようになっている点も含め、世界的にも非常に高い評価を受けています。たとえば、カナダの非営利調査機関「コンファレンス・ボード・オブ・カナダ」が、先進国の医療制度ランキングを発表し、今年のランキングは日本は16カ国中で1位に、世界保健機構(WHO)の「健康達成度」調査(2000年)でも、平均寿命や費用負担の公平性などから日本は世界1位と評価されています。

よく、「医療はサービス業か」ということが話題になりますが、果たしてどうでしょうか。日本の保険診療においては、実際に患者さんが負担しているのは、窓口負担分+保険料の半額=40%未満であり、残りの半分程度は企業等と補助金で賄われているので、さまざまな制約を受けますから、少なくとも保険診療分に関しては、医療は純粋なサービス業とは少し違う、ということになると私は思います。

これだけの不況の中で、保険料率のアップも難しく、国や地方の財政も厳しい中で医療費への補助の増額は難しい状況で、がん等の先進医療や難病の方など、もっともっと医療費が必要なのに十分な補助が受けられていない方も多数いる中、不妊治療に保険適応がどれだけ拡大になるのかは不透明な部分もありますが、少子化の時代でもあり、検査、注射、診察などの保険適応の範囲が拡大してくるとよいですね。

 

婦人科 土信田


私のストレス発散法(看護師 佐藤)

皆さん、体調管理は大丈夫ですか? ストレス発散はしていますか? 

今回のつぶやきを担当します、看護師の佐藤です。一応、助産師であり、日本不妊カウンセリング学会認定のIVFコーディネーターでもあります(^^ゞ

私のストレス発散法は、ドライブ&食べること(*^O^*)。美味しい物を求めてのドライブ♪車の中では大きな声で歌ったり、楽しいですよ♪

お蕎麦を食べに山形や福島の大内宿へ出掛けたり、冷麺食べに盛岡に出掛けたり、時には、美味しい海の幸を求めて青森まで出掛けます。あ、豚まん食べに横浜・中華街にも(笑)。周囲からは物好きと言われます(*_*)。

こんな私が今すっかりはまっているのが、秋保にあるお豆腐屋さんの豆乳杏仁豆腐!! 豆乳がちょっと苦手な私でももっと食べたいと思うくらい。表現が難しいので、ぜひお試しあれ(*^_^*) 

それから、川崎町にあるホルモン屋さんのホルモン!。臭みがなく、専用のタレで食べるのですが、このタレがスタミナありそうな味で美味しい。電話しておくと、お持ち帰り用を専用タレ付きで準備してくれるので、自宅で晩しながら食べてもまた絶品です。書いてたら、食べたくなりました(・_・; 

そうそう、ホルモンと言えば、皆さんが当院を受診すると、よく採血をしてホルモン状態をみますね。結果が出るまで、1時間から1時間半、お待たせしています。残念ながら測定器械の関係で、これ以上早くは結果が出ません。待ち時間って、ストレスになりますよね(^^ゞ そこで、せっかく病院が駅前という立地を生かして、本屋さんや喫茶店・ウィンドウショッピングなどはいかがですか?。病院周辺のMapを作る予定です(現在、鋭意作製中!)。いつ完成するか楽しみにお待ちください。

私達スタッフ一同、スムーズな診療となるよう、今後も努力していきたいと思います。皆さんのご協力・ご理解を宜しくお願いいたします。

あ、個人的に各地の美味しい物の情報を、楽しみにお待ちしています\(^O^)/

看護師 佐藤

最新記事